2017/12/17 20:18

ハボタンの葉の辺縁部に病斑が見られ、枯死していっています。

茎は芯まで黒変してブヨブヨになっています。

“黒腐れ病”です。

 

植物の大半の病気は糸状菌(カビ)によるものですが、黒腐れ病は細菌感染が原因となります。

今年のハボタンは施肥量を少なめに管理していました。去年、気温が高い日が続いたときに「色戻り」してしまい、多肥も原因の1つだと考えられたためです。
肥料量が少ないためハボタンに元気がなく、細菌に対する抵抗力が下がっていたのかもしれません。

 

今は病気が広がるのを少しでも抑えるため、病気のハボタンを抜きとって廃棄していっています。

栽培技術、観察力、経験…
まだまだです。